秘伝のタレ

『えびせん家族』の商品には、エビを原料にした“えびせん”だけではなく、さまざまな味のバリエーションがあります。

エビの他にも、イカやタコ、カツオなどの海産物が使われており、それらの原料を細かく砕いたミンチが、おせんべいの味を決めているのです。

おせんべいを作る工程は、まず味付けされたミンチと、じゃがいもから作られるデンプンの粉と混ぜあわせるところから始まります。

その生地を鉄板に落ち押し付けて平べったくすると同時に焼いていきます。

ほどよく焼いたあとは、油で揚げます。

油で揚げることでカリッとした食感と旨味が生まれるのです。

『えびせん家族』のこだわりは、地元で生産される本みりん・九重みりんを使用した秘伝のタレ。

このタレをおせんべいに塗って乾かせば『えびせん家族』のおせんべい完成。

できあがったおせんべいは、機械で大きすぎるものや小さすぎるものを取り除き、ちょうど良い大きさで割れていないものだけを選別。

一枚一枚しっかりと検査されたのち、袋詰めされてお店に並びます。

自然の素材であるために毎回水分量が変わるイカ、タコ、エビといった原料と、デンプン、水、調味料が最高のバランスになるように焼き上げるのは、まさに職人の技と言えます。